三樂文庫
「フライブルクのまちづくり」 ソーシャル・エコロジー住宅地ヴォーバン
2021.02.01
たまたまNHK「旅するドイツ語」で紹介されたフライブルクの街をTV録画で見ていました。
女優の佐藤めぐみさんと案内役ブューラ・ロージさんがこの町を訪れ、
「パンに始まりパンで終わる黒い森の旅」というタイトルの月で
「食と景色と…」
わたしが目に止まったのは市内の「ヴォーバン地区」です。
環境先進国のまちづくりがどのように作られていったか?
興味深くこの本に誘導されました。
エネルギーやゴミ問題にとどまらず、住民主導の「サスティナブル・コミュニティ」の実践が記録されていました。
「循環型で持続可能なまちづくり」は、そこに住む人達の努力が欠かせません。
あらゆる案件を住民が決めるため、必ず賛否は起こります。
コミュニティの重要性も学びました。
ちなみに、この町(フライブルク)の都市の環境保護に兆しが見え始めてのは1968年から…
長く多くの積み重ねがあります。
昨今の「SDG’S」「サスティナビリティ」のはるか先駆けですね。
環境先進国「ドイツ」に見習う点は山程です。
発行:2007年12月10日
著者:村上 敦
発行所:学芸出版社
フライブルクのまちづくり
- 三樂文庫No:009
- 著者:村上 敦
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2007年12月10日
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文章・写真: 三樂編集部