三樂文庫
みやぎ 木の花 散歩みち
2022.03.07
地方に旅行に行った時、新聞を手に取る機会があれば必ずその地の「地方紙」を
選ぶ。
紙面内容の重要度と構成はもちろん、広告はなお地域色が出るので面白い。
この日、仙台では「河北新報」を手に取る。
記事下広告にこの書の紹介があったので早速近所の書店で購入。
仙台は息子たちが暮らすことになってから度々訪れることになった。
住まいも建てることになったので、植えるであろう庭木は少し気になっていた。
宮城らしい樹木を探すことができれば少しづつ植えてあげたいとお節介を妄想している。
この本は、早春から花咲く季節の順を追い、花の句と豆知識も織り込まれ
ひとつひとつの花の画像がより魅力的に映る。
関東でもお馴染みの木々がほとんどなので、驚きは少なかった。
県の花、「ミヤギノハギ」の記載はなかったけれど、本の題名通り、
散歩しがてら花に目を向けてみよう。
自分なりに追加してみたり、雑草や山野草にも拡げたら新しい
発見があるかもしれない。
ようやく春の日和のこの頃…
散歩が楽しくなる季節の到来。
みやぎ 木の花 散歩みち
- 三樂文庫No:066
- 著者:辺見 徳郎
- 出版社:河北新報出版センター
- 発行日:2020年9月10日
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文章・写真: 三樂編集部