三樂文庫
ウクライナ戦争
2023.03.09
歴史の教科書で学ぶ「戦争」が、実際に起こってしまって1年が経過している。
この間にも、多くの人たちひとりひとりの悲痛な叫びや、あるいは命を絶たれてしまい
その声も届かぬ悲劇が日々増している。
「なぜ、戦争が起こるのか、戦争を起こすのか?」
人類はどれほどの時間(歴史)をかけなければ教訓は生かされないのか?
実際に起こっている「戦争の途中」を本で読むこと自体、納得できることではないが、
まさに自分自身にも「教訓」を刷り込む意味で手にした。
この戦争の結果がどうあれ、戦後の復興には計り知れない時間と多くの人々の
努力が必要だろう。
傷ついた人々や難民となり避難する人々には病院、キャンプ(住まい)が必要。
食料、水、医療、薬…あらゆるものが必要。
それらを支援する人々が必要。
「花を愛でたり」「庭を愛する」ことは、まさに平和の上で成り立っている。
5月に長崎と共に唯一の被爆地、広島:日本で「G7サミット」が開催される。
日本の役割は大きい。
G7はもとより、国連、あらゆる国際機関の中で
「核廃絶」
#nowar
の輪が拡がることをわたしも望む。
ウクライナ戦争
- 三樂文庫No:102
- 著者:小泉 悠
- 出版社:筑摩書房
- 発行日:2022年12月10日
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文章・写真: 三樂編集部