三樂文庫
遺訓
2023.04.28
江戸末期、幕末の新徴組隊士、沖田芳次郎から見た明治維新草創期の物語。
武士が武士で失くなり、幕末の江戸幕府藩士が賊軍となる。
そして薩長土肥が官軍となり、新政府を作っていく。
その立役者の一人、西郷隆盛(南洲先生)の「遺訓」とは何か?
勝ち負けとは何か?
戦い(殺し合い)とは何の意味があるのか?
戦国時代とこの幕末から明治維新にかけての激動期は、優秀な人物が多く傑出する。
今の時代(現代)においても決して平穏な時代とは思えない。
優れた為政者が求められる。
しかし、無いものねだりをしても仕方がない。
せめて、賢い民になりたい。
#nowar
遺訓
- 三樂文庫No:108
- 著者:佐藤賢一
- 出版社:新潮社
- 発行日:2017年12月20日
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文章・写真: 三樂編集部