三樂文庫
「重森三玲」 庭を見る心得
2021.04.26
京都の庭を見て廻ると、鎌倉時代の「夢窓疎石」、安土桃山時代の「小堀遠州」の作庭による
庭の多いこと。
幕末の「小川治兵衛」…
そして明治から昭和の「重森三玲」は、時代が近く感じます。
特に重森三玲の東福寺「八相の庭」は、明らかにそれまでに見てきた”京都の庭”とは
素人目にもわかりやすい違いでした。
昨年初めて訪れた山口県でも2箇所(周南市の「漢陽寺」山口市「常栄寺:南溟庭」)
の重森三玲の庭を見て、もう少し知りたいと気になっていた所、
この書が目に止まり、手にしました。
著書:「重森三玲」 庭を見る心得
著者:重森三玲
発行所:平凡社
平凡社が刊行した「STANDARD BOOKS」第3期 全8巻の内の1冊
重森三玲 庭を見る心得
- 三樂文庫No:021
- 著者:重森三玲
- 出版社:平凡社
- 発行日:2020年4月15日
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文章・写真: 三樂編集部