三樂文庫
毎日を自然と暮らす 都会でも庭と緑を活かすライフスタイルへ
2021.12.27
「理想の庭との暮らし」を始めたいと思われる読者は、必読です。
緑について、植物について、庭について、さらにあらゆる角度からの助言が
盛り沢山です。
楽しむには多少の努力が必要だし、それさえも(それこそが)喜びに変わりそうな
気になります。
私もマンション住まいの住人ですが、からくも1階のため小さな専用庭があります。
そこでチョコチョコ庭いじりをしています。
肝心な太陽の日差しは周りの建物、塀のため、午前中の限られた時間だけです。
植物を育てるには厳しい条件です。
そのくせ、「土」はとても大事だとは思っていますが、あまり気にせず必要に応じて足して足して掘り返して…
25年も経つと、球根や苗を植えようと掘り起こすと「ミミズ」が必ず出てくるようになりました。
楽しみは、毎朝必ず野鳥(ヒヨドリ、オナガ、ツグミ、シジュウカラ、メジロ、スズメ)が遊びに来ることです。食事に、水浴びに…
長年、巣箱(3個目)を木の幹に括っているのですが残念ながら一度も住んでくれません。
あまり、いい物件ではなさそうです。
春夏はトカゲを見かけます。なぜか蟹もメダカの池に毎年どこからかやってきます。
カマキリは昔いたのですが最近は見かけません。木の枝の卵から孵化したBabyカマキリも見ることができました。
嫌なことは数年ごとに「鼠」が出ることです。ディズニーランドが近いからでしょうか?
そして、どこか近所の飼い猫が時々「うんち」を置いていくことです。
この夏の夜、初めて高さ2mほどのフェンスの上をスススーと歩いて(這って)いく動物の姿をみてしまいました。
多分「ハクビシン」かどうか???
東京も自然がいっぱいです。
みなさんそれぞれの庭の暮らし、楽しみ方があると思います。
この書からヒントを得て、さらに楽しみを広げたいと思います。
- 三樂文庫No:056
- 著者:冨田 ちなみ
- 出版社:ギャラクシーブックス
- 発行日:2016年10月27日
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文章・写真: 三樂編集部