三樂文庫
今森光彦写真集 オーレリアンの庭
2023.09.11
写真家であり、切り絵作家の今森光彦氏の写真集「Aurelian Garden」
パラパラとページをめくり、美しい四季を一緒に眺めているような気がします。
滋賀県大津市仰木、比良山地、比叡山の借景。
里山と田園のなかに一体として、そこにあるガーデン。
憧れですね。
美しい植物、魅力的な生き物たちと、時々ご自身も映っている。
ガーデナーのようであり、ファーマーのようであり、ナショナル・トラストのようであり、アーティストのようであり…
それぞれのページに魅入りながら、自分自身の架空の、想像の庭を描いてみたりでは物足りず、
早々に自分なりの「庭」を作りたいなぁ。
と思いつつ、さて、どこから始めようか?
ちなみに「オーレリアン」とは、
「蝶を愛するナチュラリスト」だそうです。
ラテン語では「金色の蝶」。
今森光彦写真集 オーレリアンの庭
- 三樂文庫No:120
- 著者:今森光彦
- 出版社:クレヴィス
- 発行日:2019年3月10日
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文章・写真: 三樂編集部