三樂文庫
西郷隆盛 日本人はなぜこの英雄が好きなのか
2024.02.20
西郷隆盛と聞くと幕末、維新の立役者という薄っぺらな歴史観と
上野公園の銅像、「ラストサムライ」で渡辺謙が扮する
「勝元」役、トムクルーズ演じる「ネイサン・オールグレイン」のようなずっしりとしたぶれない武士のイメージです。
NHK大河「西郷どん」でも、そのストーリーから維新での実績、また性格がわかりました。
なんとなく好きでした。
この書を手に取ったのは、1月に行われる「いぶすき菜の花マラソン」参加の折に鹿児島を再度観光したく、
それにはまず持って、「西郷隆盛」を改めて知りたく読み始めました。
残念ながら途中まで読んでその時を迎えてしまったので、肝心な「南州神社」や「西郷南州顕彰館」など、
飛ばしてしまいました。
また、「熊本城」や「薩軍敗走ルート」なども興味が湧きました。
一人の思想家「西郷南洲」にこころを寄せて、旅する機会を設けてその足跡を追ってみたいです。
「敬天愛人」
西郷隆盛 日本人はなぜこの英雄が好きなのか
- 三樂文庫No:132
- 著者:宮崎正弘
- 出版社:海竜社
- 発行日:2017年9月29日
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文章・写真: 三樂編集部