三樂文庫
地方消滅 東京一極集中が招く人口急減
2024.07.19
袖にある内容紹介には次のようにあります。
このままでは896の自治体が消滅しかねないーーー。
減少を続ける若年女性人口の予測から導き出された衝撃のデータである。
若者が子育て環境の悪い東京圏へ移動し続けた結果、日本は人口減少社会に突入した。
多くの地方では、すでに高齢者すら減り始め、大都市では高齢者が激増してゆく。
豊富なデータをもとに日本の未来図を描き出し、地方に人々がとどまり、
希望通りに子供を持てる社会へ変わるための戦略を考える。
2008年をピークに日本の人口は減少に転じ始めました。
人口減少はあらゆる問題を孕んでいます。
特に地方都市では、「消滅可能性都市」(このままいくと将来急激な人口減少に遭遇する)とされる自治体が多くあります。
国も、自治体もそれぞれ戦略の実施が急がれます。
何より私たち一人ひとりがこの問題に向き合い意識を持つことが大事ではないかと思います。
地方消滅 東京一極集中が招く人口急減
- 三樂文庫No:150
- 著者:増田 寛也
- 出版社:中公新書
- 発行日:2014年8月25日
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文章・写真: 三樂編集部