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チャート石の丁場へ
コラム 2022.07.01
先日、岐阜県各務原市のチャート石の丁場を訪ねてきました。
国道21号、岐阜市内を抜け、左に金華山、岐阜城を左手に、しばらく行くと
突如目の前に小高い黄色みの山肌が現れ、ひと目でチャート石の丁場だと確信できました。
『意外と平坦な街中にあるんだなぁ』と感じました。
多分、この地方特有の地層、岩石の成り立ちの中で隆起したのでしょうか？
サイト「岐阜の地学・よもやま話」
お昼休み時の丁場は静かで、野鳥の囀りが響いていました。
ゴツゴツと露出したチャートの岩肌と休憩中の大きな重機は、現役バリバリの採掘場だと証ているようでした。
〈袋詰め作業〉
砂利は機械装置や道具を使ってパッケージできるのですが、ゴロタの場合、
微妙なサイズ感の石を、いちいちメジャーを当てながら1個づつ手作業で袋詰めします。
これが大変な人力作業です。
〈袋詰め作業：砂利編〉
これは比較的、淡々と作業が進みます。
サイズふるい用のバケットです。
石材は販売するにもいろいろな機械や道具を使いますが、基本、人手がかかります。
安全第一でお届けします。
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文章・写真： 三樂編集部
